IFTTTの設定に満足できなくなったらZapierに乗り換えよう
2020-06-11
(LastUpdated: 2020-06-11)
IFTTTからZapierに乗り換えました。 Zapierは、IFTTTとほぼ同じ機能のアプリケーションです。
Zapier | The easiest way to automate your work
同じなのに、なぜ乗り換えたかというと・・・IFTTTはアプレットの作成が早い分、設定項目が少ない。 なので、「微妙に物足りないなぁ」と思うことが多いんですよね。
これまでは、「ブログ更新の通知をツイッターに呟く」ということをIFTTTでやっていました。
2018-11-05notificationofnewpostwithtwitter {.bookmark}
でも、最近、ちょっと不満に思っていることがあって・・・ 僕は ツイートする内容に、ディスクリプションを入れたかった のです。
これが、IFTTTではできなくても、Zapierならできるのです。
ZapierやIFTTTの役割
ZapierやIFTTTのサービスは、「アプリ同士を連携して、自動的にタスクを実行する」というものです。
こんなイメージです。
- Todoリストに項目を作成
- リストが作られたことを検知
- カレンダーアプリにTodoを記入
この機能のことを、IFTTTはアプレット、ZapierではZapと呼んでいます。
descriptionをツイートに含める
今回の僕の目的である、「descriptionをツイートさせる」させます。 は設定項目にあるので、すんなり完了。 description以外にも設定できる項目があるので、ツイートさせたい項目を自由にカスタマイズが可能です。
IFTTTでは、Descriptionですら設定項目に現れなかったです😓
Zapierの弱点。Zap回数に上限がある
Zapierの無料版では、各挙動に上限があります。
無料版でできる範囲は以下の通りです。
- 5つまでのzap(アプレット)を作れます
- 100回/月までタスクを走らせられます
- 2ステップZapのみ利用可能
例えば、「更新を察知してツイート」というZap一つだけなら、100回までは月に無料でできます。 この上限を超えるには、1日に3回までの記事の更新であれば問題なく使えます。
僕は1日3回なんて無理😅 むしろ余るくらいなので、他のZapを走らせられます。
有料版ではZap数とステップ数を増やせます
Zapierの有料版では、Zap数をあげたり、タスクを走らせる上限回数を上げることができます。 使い勝手によって、有料を検討するのも良いでしょう。
3以上のステップのZapを作れる
Zapir有料版の注目すべき機能は、複数ステップのZapを作れることです。
このステップ数が増えると、こんなことが実現できます👇
- まず、Todoアプリにタスクを作成
- そしたら、カレンダーアプリにTodoのタスクを反映
- そして、そのタスクをメールで送る
- 最後は、タスクをslackのチャンネルに吐き出す
これなら、複雑なフローでも自動化できるというわけです。 誰でも手軽に、サービスを組み合わせるだけで作れます。
まとめ:細かく調整をしたくなったら、Zapierへ乗り換えよう
IFTTTとZapierが提供している、基本的な機能や概要は、ほとんど一緒です。
大きな違いは、ズバリ、細かな設定が行える点です。 色々なアプリとの連携を試してみるとわかるのですが、設定できる項目そのものの数がかなり多いです。
また、連携できるアプリが多彩なのも特徴の一つ。 IFTTTではできないアプリを接続できます。 例えば、Google Analyticsと連携なんかは、結構便利なんじゃないかと思います。
IFTTTをお使いの方は、Zapierも一度試してみると良いでしょう。