Lighthouseのスコアを上昇させたい
このブログはあの手この手を使って、色々な試みを行っています。
実験的な要素も多分にあります。
今回は、ユーザー体験を向上させる試みを行ってみようと思います。
この狙いは 「アクセス数の向上」、「直帰率の軽減」、「1ユーザーあたりのセッション数の向上」 です。
このブログのスコア
具体的な方法は、googleが提供するLighthouseというツールを活用して、それに則った改善を行うというものです。
Lighthouseを使うことで、とても気軽にサイトの評価・採点を行うことができます。
Lighthouse に監査したい URL を指定して実行すると、ページに対する集中的なテストを実行してパフォーマンスに関するレポートを生成できます。Google Developers
googleが考えるユーザー体験やサイトの品質の指標に照らしてくれます。
客観的に見ても、ユーザーに対してプラスになることが多いように思うので、取り組む価値はあります。
副産物的な意味では、満たす項目が多いほどgoogleの検索結果などで優遇される可能性もありますね。
chromeでLighthouseを使う
簡単に自分のブログの評価やスコアを計測できます。
今どんな状態かを調べてくれます。
ぜひ、試してみてください。
起動方法
chromeのdevtoolのなかにあるlighthouseというツール
chromeの右端にある縦に●が3つ並んだところから「開発者ツール」で、devtoolを起動できます。
上部のいくつかあるタブのなかのAudits
を開いて、一番下にあるボタン、Run audits
を押すと解析がスタートします。
設定は特に何もしなくて大丈夫です。
- Performance -> 表示スピードの速さが早いか
- Progressive Web App -> この機能に即した仕様を満たしているか
- Accesibility -> ユーザーが閲覧する上で不親切なところがないか
- Best Practice -> いわゆるベストプラクティスが踏襲されているか
- SEO -> SEOに適した仕様になっているか
上記の5項目について採点と、100に近づけるための改善内容を示してくれます。
ここで 提示してくれる改善内容がかなり具体的で、使えるものが多い です。
英語ですが、翻訳ツールでちょこちょこやればOKです。
Progressive Web App(PWA)などはサイトによっては、あまり重視しない項目もあるかと思います。
このブログでは、PWAに関してはあまり知識もなかったので、これを機に学んで可能な限り実装してみたいと思います。
Lighthouseでサイトのスコアを計測する
今回はトップページと、記事のページを計測してみました。
表示される要素が大きく違うので、計測結果に違いがあると考えたためです。
このサイトの結果はこんな感じでした。
トップページのスコア
/index.html
{.col-12.mx-auto}
- Performance 👉 88
- Progressive Web App 👉 65
- Accesibility 👉 73
- Best Practices 👉 87
- SEO 👉 91
記事ページのスコア
記事ページ
- Performance 👉 87
- Progressive Web App 👉 65
- Accesibility 👉 69
- Best Practices 👉 93
- SEO -> 91
初期値でそこそこ良いスコアが出ています😄
AMPの恩恵でしょうか。
まとめ:AMPサイトを更に最適化して高スコアをめざす
Lighthouseの良さは、明確で具体的な改善案を提示してくれることです。
Lighthouseの出す提案に沿って、解決していくだけで、着実にスコアを上げることが可能というわけです。
このブログもまだまだ改善の余地あり。
次回は、lighthouse最初の項目であり、最も重要なPerformance
の改善に取り組んでみます。