ウェブ系の人こそブログを作った方がいいと思う理由
2020-06-11
(LastUpdated: 2020-06-11)
そろそろデザイン・コンテンツ・UXが大事ってことを実証しようじゃないか
僕がウェブ系の人がブログをやるべきだと思うのは、メリットの多さ。 ブログを構築するだけで、webサイトが出来上がるまでの一連を体得できるからです。
また、この傾向はgoogleを始めとする検索エンジンにも重視されているようです。 GoogleのSEOはかつてより難しくなった?ここ数年で何が変わったのか。 | SEO Japan – アイオイクスによる海外最新SEO情報ブログ
webを制作する上で必要な知識や、学ぶべき要素、課題などを実感できるでしょう。
- ブログというシステムがスムーズに稼働する環境に対する基礎知識
- デザインがどんなものか学べる
- 記事という上質なコンテンツを作ることを学ぶ
- 最適なSEOを学ぶ
- アナリティクスの数値の解析をする
- 数値的結果に対する仮設を立てる
- PDCAのサイクルを最小限のリソースで実現できる
これら知識をアウトプットする場所とすることで、学びもより深く理解しようとするでしょう。 これにより、知識はより効率的に身につくはずです。
そしてもう一つ。 アフィリエイトを導入すること。 これが重要なポイントです。
なぜなら、第三者の定量的な評価・視点を取り入れることができる からです。 この評価が、ただの独りよがりのアウトプットになっていないかを、冷静に判断してくれるのです。
結果として アフィリエイトで生まれる利益が、その学びの実用性を実証してくれる というわけです。
僕らはただ、誠実なものづくりがしたいだけなんだ
多くの製作者はこの崇高な言葉に勇気をもらっています。
神は細部に宿る。
ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ(1886-1969)
しかしこの思いも、利益(ざっくりいうとお金)の前ではあっさりとナリを潜め、表舞台ではまったく評価されないことも多いはずです。
また、実際に利益に貢献していたとしても、明確な理由の一つとして数えてもらえないケースもあるかもしれません。 人は抽象的な要素を挙げられるだけでは、納得出来ないようなのです。
だから、ぼくらは 定性的要素による効果を、自らの手で実証しなければ なりません。
- モダンなビジュアルデザインがユーザーに好かれること
- 洗練されたUIが、使いやすいこと
- 良質なコンテンツが、ユーザーの心を引きつけること
- そして、これらが影響して利益になること
これ以上ないほどの最適な場所
これらを いとも簡単に素早く実行できる場所、それが自分のブログなんです。 いくらでも、UX改善ができます。
いくらでも、デザインにこだわることができます。 いくらでも、コンテンツに磨きをかけられます
これらのこだわりが、 アフィリエイトを通じて利益を生んでいるという事実 を作りましょう。 僕ら自身が実践して、 利益を生むことでUXの意義を実証する それって最高のサイクルじゃないでしょうか?
まとめ:僕がブログをやろうと思ったきっかけ
フロントエンド・フレームワークである「vue.js」を仕事で使うかもしれない、といった機会が訪れました。 その時点で、vue.jsについて僕は無知です。 そいつを勉強しなければいけないが、本を読んで理解できるほど明晰な頭脳は持っていません。
それじゃあ、vue.jsを使って何かを作ろうと思いました。 とは言え、 何を作ろうか・・・?(・・;)
そして、またまた別の機会。 googleが推し進めていたプロジェクト、「AMP」を学ぶことになりました。 AMPの持つ思想にとても感銘を受けて、「うむ、これはAMPをやるしかない」っと思いました。
しかもおあつらえ向きに、AMP Start - Accelerated Mobile Pages Templatesというところでテンプレートが公開されています。 これなら、すぐに構築できちゃうわけです。
じゃあ、vue.jsとAMPを組み合わせてサイトを作っちゃおう! そんな軽いノリでした。
当然、無知なだけにいろいろ大変。 エンジニアの方なら数日で済むところを、数ヶ月かけて構築しました。
結果的に、自分はエンジニアほどの経験値ではないものの、確実にステップアップができました。 一足飛びではないけれど、一歩一歩の歩みが確実に自分の力となる。
そんなことを体験できました。